弊社では会計処理をクラウドサービスのfreee会計で行っています。
freeeでは法人向けクレジットカードのfreeeカード Unlimitedを提供しており、ポイント還元でfreeeの利用料に充当できるということで、freeeの利用料を決済する目的で利用を開始しました。
このクレジットカードは決済用に登録している銀行口座をモニタリングして利用限度額が決定されるという、なかなかユニークなシステムを採用しています。
銀行口座をモニタリングといっても、もともと利用しているfreee会計で銀行口座の取引履歴を同期しているので、特にこのクレジットカードのために情報を提供しているわけではありません。
6月に賞与を支給したところ、カードの決済口座の残高がかなり少なくなってしまいました。
そこに届いたお知らせは
同期されている口座の残高に伴い、利用限度額を変更いたしました。
0円
まぁ、このカードはfreeeの支払いにしか利用する予定はないし、支払い日より前に取引先からの入金があるので、そのままにしておくことにしました。
入金がされ、数日後に利用限度額は元に戻りました。
決済口座残高で利用限度額を判定するというシステムは悪くないと思いますが、カードの決済日に残高があれば問題ないと思いますし、過去の取引履歴もモニタリングできるのですから、毎月いついくら入金がある等もわかるはずです。
いくらリスクヘッジのためとはいえ、日々の残高で日々判定する必要性があるとは思えませんし、法人向けカードで利用限度額を0円にするセンスはどうなのでしょう?
利用する側からの正直な感想は、利用限度額が0円になるようなクレジットカードは安心して利用することはできませんというものです。
業務の経験がないエンジニアが、システムのアイデアだけで作り上げたサービスの典型のように感じます。
銀行残高以上の利用限度額にはならないようですので、クレジットカードというより、1ヶ月ほど支払は先にはなるけれど『ほぼデビットカード』だと割り切っています。
freeeの利用料支払時に銀行残高を気にしないとならないようです😅
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