今年の4月に弊社VPSサーバーのOS(CoreOS)のバージョンが1688.5.3に自動バージョンアップされたことにより、Dockerが起動しなくなるという事象が発生しました。
ウェブサイト復旧と今後の対応

分散Key-Value Store(KVS)であるETCDサービスのETCD3への対応は割と早く対応できたのですが、Dockerコンテナの起動を管理しているfleetサービスがなくなったことへの対応が残りました。

まず、Kubernetesの導入という王道での対応を試みました。
結果として、導入自体は成功したのですが、ConoHa VPSではウェブサーバーやメールサーバーの各コンテナで接続元のリモートIPアドレスが取れず、Kubernetesによる管理はあきらめました。

次に、なくなったfleetサービスを自力でインストールすることにしました。
インストールでき動作もしたのですが、fleetサービスの起動時に動作に支障ない警告が出ています。
しばらく様子をみていたのですが、やはり警告が気になりfleetサービスでの管理もあきらめました。

弊社規模のコンテナ管理では、各コンテナのsystemdサービスを作成しsystemdによる起動管理で十分だという結論に達し今に至っています。